健康ガイドサポーター Kojimenのブログ

人を良くする食について楽しく考えていきます。 多少脱線もします

救われて報われた過去〜プロからのプレゼント〜

結婚パーティーネタはこれが最後になります。

今回にあたり協力を求めたアーティストでもうひとりYascottiという友人がいます。
猫とカラアゲが好きで、仲良くしてくれているヴォーカリストです。
ワンマンで客を増やすまさに凄腕。

余興を頼むなら彼しかいないと思っていました。柏のとなり我孫子出身なので、
柏でも多くのファンと友人がいて安心して頼れる存在です。

そんな彼にヨメ様からリクエストが
「MoreThanWords」を一瞬に唄ってはどうかと

この曲は僕も本当に好きでよく唄っていました。厚かましくもプロとやらせていただく、協力してもらえるという事で燃えるものがありました。

実は
20代の頃唄う事に一生懸命だと思っていた時期があります。
今思うと唄うまでいってなくて、声を出す事には一生懸命でしたね。
今ならカラオケならうまいです

自身の問題なんですが
非常にもったいなかったな、と思う時期だったのですがこれで不毛にはならずに済みました。
f:id:koji-sh-i-mz:20151124162002j:image
と、ここまでは理解想定して練習していたのですが

二次会です。

二次会も彼、Yascottiとギタリスト斎京さんでした
落ち着いて彼の歌声に浸っていたところ
チューニングとイントロが身に染み付いた曲になります

それは尾崎豊のI loveyouという曲です。

18歳の時です
記憶がないぐらいやさぐれていた高校時代になんか残そうと
学園祭の演劇の主人公に手を挙げました
北の国からというドラマです
その中で流れていたのがこの曲で
そこで揺さぶられた自分は「声を出す」事に一生懸命に練習をします

Yascotti にちょうどだけ、唄えたらいいかなぁと打ち合わせで話しました
ピックアップされた感じも練習もなかったので、すっかり意識になかったのですが

プライズでしたね

たくさんの想いと時間のある曲です
だいたい唄う時に、それらが襲ってくるので最近は避けていた曲です

この時は違いました。
プロがプレゼントしてくれたのです
目の前にヨメ様がいます
お祝いの場と笑顔の仲間がいます

それを振動させることだけを考えて、ギタリストとヴォーカリストに甘え
「声を出す」事にひとりよがりだったものではない
最高のI love youを唄えたと感じました。

同時に
無駄だったのかな…という過去
それはこの時この瞬間のためにあったのだなと許す事もできました

最高のプレゼントです。

20代の俺、
ナンダカンダやってて良かったな!